こんにちは、マニステージ福岡
睡眠環境・寝具指導士
和多屋八代目店長の遠山です。
不安が多くてウツウツとしがちですが、
怒ったり落ち込んだりしやすくありませんか?
もしかしたら、
「セロトニン」が少ないせいかもしれません。
セロトニンとは、
脳や脊髄で情報を伝える伝達物質のひとつで、
感情や気分をコントロールして精神を安定させてくれます。
これがヤル気や元気の源になります。
このセロトニンは、
必須アミノ酸のひとつである「トリプトファン」から作られますが、
トリプトファンは身体の中では作れないので
必ず食べ物から取らなければなりません。
高知大学では、
「トリプトファン」の摂取量による変化を調査しています。
トリプトファンの摂取量が少ない幼児ほど
怒ったり落ち込んだりすることが多く、
寝付きや寝起きも良くないことが多いようです。
トリプトファンを積極的に摂って
セロトニンが活性化すると、
イライラが減って過ごしやすくなります。
そして
セロトニンが眠気を催すメラトニンに変わり、
ぐっすり寝ることにつながっていきます。
食物からトリプトファンをあまりとれないと、
セロトニンの生成量が減って、メラトニンの分泌が少なくなります。
そのため
なかなか寝付けなかったり朝起きれなかったりすることに繋がりかねません。
それでは、
トリプトファンはどのような食べ物に含まれているのでしょうか?
豆腐や納豆・チーズ、
卵やバナナ・さつまいも、
鮭やカツオ・マグロなどの魚や肉に多く含まれます。
● 次回、これらを含む料理をご紹介いたします。
お楽しみに!
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