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ステイホーム週間（2020年ゴールデンウィーク）も折り返しました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか？沖縄を除くと今年は晴れの日が多いですね。こんなに天気が良いのに遊びに行けないのは流石に辛いですよね。

 

 

でも、今は辛抱する時なので。熱中症にも気を付けて、うちで過ごしましょう。

 

 

そして今回の快眠アドバイスはそんな天気とも関係があります。

 

 

今回私からの快眠アドバイスは

 

「天然の目覚まし時計『朝陽』」

 

です。

 

 

 

朝起きる時に目覚まし時計を使っている人は多いと思います。あ、今ではスマホのアラーム機能の方が多いのかな。

 

 

その目覚ましに『朝陽』を是非とも追加して下さい。

 

 

なぜか。

 

 

ヒトの体内時計を覚醒（活動モード）に切り替えるスイッチが「強い光」だからです。その強い光を簡単に手に入れる方法が太陽の光、つまり朝陽なんです。曇や雨の日でも太陽の光の方が人工的な照明器具よりも照度が圧倒的に高いですからね。

 

 

朝陽の入りやすい寝室作りを意識してみましょう。

 

 

 

寝室作りと言っても、そんな難しく考える必要はありません。要するに「カーテン」です。

 

 

通常のカーテンなら問題ありませんけど、光がまったく入らない遮光カーテンを使っている場合は注意が必要です。

 

 

遮光カーテンは閉め切らず、数十センチで構いませんので朝陽が入り込む隙間を作りましょう。

 

 

都市部に住んでいる方の場合は遮光カーテンを使わないと夜が暗くならない場合もありますので、環境によっては必要ですが、遮光カーテンを使わなくても夜は暗くなる環境に住んでいるならわざわざ遮光カーテンを選ぶ必要は無いと思います。（交代制勤務の方や夜間勤務の方は別です。）

 

 

 

メカ好きの方は「目覚ましカーテン mornin’ plus」って言う、スマホと連動してカーテンを自動的に開けるグッズもありますよ。

 

 

また、これは可能ならですが朝陽が入りやすい「東や南に窓のある部屋」を寝室にしてみましょう。

 

 

それと、起きた後はカーテンをスグに開けて朝陽をしっかり浴びて下さいね。体内時計をしっかり切り替える為に必要です。

 

 

 

■ 朝、気持ち良く目覚めたいな～

 

■ 朝が弱くてスッキリ起きられない

 

そんな「寝起きの悪さに悩んでいる方」は特に試して欲しいですね。

 

 

そうそう、「子供の寝起きの悪さをなんとかしたい」と考えている子育て世代の方々も朝陽は使えますよ。「起きなさいっ！」って声を掛けるより、子供の部屋のカーテンを問答無用で全開にしちゃって下さい。勝手に起きてきます（笑）

 

 

ただ、これだけすればOKって事じゃないんで、注意して下さい。

 

 

気持ち良く目覚めるため、快眠するためには朝ごはんを食べる事も大事だし、夜になったら逆に光を浴びない様にする事も必要です。特に夜の光の浴び方は気を付けて欲しいです。

 

 

これは「コルチゾール」というホルモンが関係します。このコルチゾールは血糖値や血圧を高めて起床と起床後の活動準備を行うので目覚ましホルモンなんて呼ばれたりもします。このコルチゾールの分泌は「メラトニン」という入眠を促すホルモンの分泌から5～6時間後に始まります。

 

 

気持ち良く目覚めたいならこのコルチゾールの分泌が「起きたい時刻の少し前」になる様にしたいのです。もし、夜間に光を浴びていてメラトニンの分泌が遅れると、コルチゾールの分泌のタイミングもズレますのでね。

 

 

夜になったら部屋を暗くしていく、オレンジ色の明かりに変える、スマホ等のデジタルデバイスの使用制限をする事もセットで行って下さいね。

 

 

 

ちなみにコルチゾールには抗ストレス作用、抗炎症作用、免疫調整作用などがあります。体と心の健康を維持するのにも必要なホルモンって事です。

 

 

コルチゾールに関しては秋田大学の三島和夫先生や杏林大学の古賀良彦先生が書いているこちらのWebサイトも参考にして下さい。

 

【日経ARIA　美容・健康　健康のための基礎知識 】

眠りとホルモンの深い関係　体内時計を整えてよい睡眠を

⇒ https://aria.nikkei.com/atcl/cc/nh/100300009/121800009/

 

 

快適な睡眠を得る為、また緊急事態宣言宣言解除後に仕事や学校へ元気な状態で行ける様に、自然の恵み（朝陽）を活用して下さい。

 

 

当店のオリジナルBLOGで発信する色々な快眠アドバイスを読みたい方は、先月末に更新した下記の最新快眠アドバイスから是非。

 

【快眠アドバイス『自宅で過ごす時間が増えるついでに睡眠を見直しませんか？』】

⇒https://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-12585571044.html

 

 

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by sleepdesigner:圭（睡眠健康指導士）

 

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