今月初めにロマンス小杉という寝具メーカーの担当者さんがなかなか良いポスターを持って来てくれました。

光をコントロールする照明器具よりも、エアコンの様な熱をコントロールする空調機器の方が電気を使います。効果的に省エネ、節電、節約をしたいならエアコンの設定温度を見直せるとベターなんです。

今の時期なら設定温度をどれだけ高く設定出来るかですね。

じゃあ「使わないのがベスト？」って事ではありませんよ。これだけ気温が高いと使わないという選択肢はちょっと無理があります。熱中症の危険（命の危険）がありますから。

ガンガンに冷やす必要性は無いって事です。

もし寝室をガンガンに冷やさないと眠れないって場合は、寝具に原因がある事がほとんどです。

その為、寝具の素材をきちんと見直せばガンガンに冷やす必要性は無くなります。つまりはエアコンの設定温度を高くしていけるって事です。

見直しの際、まずは

①ポリエステル等の『化学繊維』を使った寝具を使っていませんか？品質表示をチェックしてみましょう！

次に

②寝具は生地だけじゃなく『詰め物（中わた）』の素材までチェックしましょう！

忘れずに

③『パジャマ』も寝具です。眠る時に着ている服の素材までチェックが必要です！

そして

④化学繊維の寝具を使っていたら体に近い寝具（まずはパジャマ）から『自然素材』へ替えていきましょう！

マニフレックスの枕やマットレス、メーカーは蒸れないと言いますが、実際に使ってみた人の意見を聞けば蒸れます。私も蒸れると思っています。なので、当店では基本的に『自然素材』の敷パッド、枕カバー、シーツの併用を必ず勧めています。

マニフレックスの枕やマットレスは支えるという点においては優秀な力を持ちますが、吸湿（汗吸い）という点においては力が足りません。それは別の寝具で補う必要がありますよ。

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by sleepdesigner:圭（睡眠健康指導士）

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